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ママインタビュー Vol.22〜りょうかさん〜

ハレノヒスナック
2022.10.25

profile

お名前: りょうか
出身地:東京
好き:旅、自然巡り、美食巡り、絵、歌
お仕事: 化粧品会社でHR
(組織風土活性/人材開発/Diversity & Inclusion促進)
あなたは何ママ?:我が道をいくマイペースママ




根っこにある“ダイバーシティ&インクルージョン”を追い求めていたら仕事になっていました!


初めまして!
りょうかと申します。

私は化粧品会社で
HRをしながら

2022年の9月より
デルソーレでママとして
お店に立っています。

私は学生時代から
ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)
に興味を持っていました。

D&Iとは、一人ひとりが
「自分はこの組織/社会の一員として
大切にされている」
と心理的安全性を感じられることです。

安心して自分らしく
いられるようになると、
自分の強みが発揮できるんですね。

それに伴い自己効力感や幸福度も上がり、
結果としてパフォーマンスもアップします。

結果的に、組織/社会としても
メリットを享受でき
win-winなのでは?と考えています。

大学在学中から、
イギリス留学中にD&Iを勉強したり、
D&Iに関する卒論研究
インターンをしてきました。

大学卒業後は、
ちょうど採用で「尖り人材」を探していた(笑)
今の会社とご縁があり

組織風土活性、人材開発、
D&I促進に関わる仕事を
有難いことに新卒から担わせてもらっています。

そんな私がどういう経緯で、
D&Iに関わるキャリアを
歩みたいと思うようになったのか.....。

次の章からお話しさせていただきます。




「日本って生き辛い....」自分らしさに蓋をすることに窮屈さを感じた幼少期


ここからは、
私の人生のコアの部分


ダイバーシティ&インクルージョンに
興味をもつようになったきっかけについて
お話させていただきますね。

私の両親は
「りょうかはどう思う?」
「どうしてそう思うの?」
「りょうかはどうしたい?」

このように対話をしながら、
自分の意思を尊重して育ててくれました。

なので、小学校に入るまでは、
主体的で積極的な
のびのびとした性格で

いろんなことに
「なぜ?」と不思議に思う
お猿のジョージのような子どもでした。

一方、小学校、さらに中高は
伝統的な女子校だったので、
学校のルールや
絶対的なパワーバランス関係のある教師に対して、

ただ疑問に思ったことを質問すると、
”問題児”とレッテルを貼られ
目をつけられたり

周りの子と違う意見を言ったり、
何かを積極的にしようとすると、

・空気が読めない
・気が強い
・目立ちたがり
と言われたりすることが、
私の中の足枷になっていきました。

『そんなふうに
白い目で見られるなら、

周りに合わせて、
自分の意見を言ったり、
人と違うことはしないようにしよう』

子どもながらに、
自分の感情に蓋をして、

周りに合わせることを
自分に言い聞かせるように
なっていきました。。。

そんな私が呪縛から
解き放たれたのは、
中学2年生の時。




人と違っていいんだ!自分らしくいていいんだ!人生のターニングポイントとなったイギリスでの2週間

「人と違っていいんだ!」
「自分の意見言っても変って思われないんだ!」


そんな体験をしたのは中学2年生の時。

2週間ステイした
イギリスのサマースクールは
目から鱗の連続。

それまでの価値観が
ガラガラと崩れていくのを感じました。

というのも、
イギリスで出会った外国人の子たちが
堂々と自分の意見を言う姿が
とてもキラキラして見え、
「人と違うことは面白い」と
捉えるカルチャーに衝撃を受けました。

そこで初めて、


『自分らしくいられるって
こんなに幸せなんだぁ!』

『他人からどう思われるかとか、
同調圧力、こうあるべき、
そんなことを気にして
自分を抑圧してたなんて馬鹿みたい!』

『社会の”常識”やマジョリティの
意見に振り回されず、
自分の心の声に正直に生きよう!』

そんなことを感じる
キッカケになったのです。

そこから私は
いろんなバックグラウンドや、
価値観に触れられる環境の中で
殻を破りたい!という想いが強くなり

高校卒業後は
世界99カ国の留学生が集まり
学生の約半数は外国人という
多様性を絵に描いたような環境を誇る
立命館アジア太平洋大学(APU)に進学。


APU時代は、
水を得た魚のように、

自分がビビッときたものは、
まずやってみる精神で、

eye-openingな経験や、
今の自分を形作る経験を
沢山させてもらいました。

大学時代の経験をいくつか
かいつまんで紹介させていただくと…

・アフガニスタン人の親友と、
韓国人、モンゴル人のメンバーと共に
アフガニスタンで教育型サマーキャンプを
開催するプロジェクトを一緒に企画〜実行。

・イギリスの大学にD&I
を勉強するために交換留学体験。

(その間にBrexitやコロナが起こり、
色んな意味での多様性を目の当たりに)

・ベトナムの大学生に
日本語を教えながら
ホームステイするSENDプログラムに参加。
など、あげ出したらキリがないくらい
目まぐるしくも何にも代え難い経験を
沢山させてもらった大学時代でした。

そこで出会った友達や
経験は、一生ものの宝物です。




心と心の通い合い!グアテマラ共和国で見つけた幸せの本質


色々な文化や価値観を持っている
留学生と過ごす大学生活は、

「みんな違ってみんな良い」
がみんなの考え方のベースにあるからこそ

ありのままの自分でいられ、
自分の強みに気付いて自信がつき、
かつ視野が広がる体験を沢山
させてもらいました。

その中でも印象に残っているのが、
中南米にある「グアテマラ共和国」
でのプロジェクト。

グアテマラ共和国というと、
耳馴染みのない方も
いらっしゃるかもしれませんが、

メキシコの南に位置する
中南米の国です。

まだまだインフラが
整っていない場所も多く、
貧富の差が激しい国でもあります。

大学でグアテマラ出身の子と
仲良くなり

「グアテマラ共和国の貧困地域のために
自分たちができることは何かないだろうか」

と話したことがきっかけとなり、

ネパール人、マレーシア人、ブルガリア人、
グアテマラ人と私の5人で、
プロジェクトを行いました。

私たちが行くことになった地域は
上下水道が通っておらず、

井戸から汲んだ
汚染されている水を飲んで
下痢になったり病気になる
といったことが起きていました。

そこで、
水の水質調査をした上で、水をろ過する
フィルターの設置や衛生教育。

コミュニティビルディングのための
ワークショップを、現地の学校の先生や
NPOの人たちと協力して一緒に行いました。

日本と比較してグアテマラは、
インフラがまだまだ整っていなかったり、
貧富の差が激しかったりと
様々な課題を抱えている国ではありますが、

偏差値の高い学校に行き、
”良い”会社に就職し、
出世してお金持ちになることが
”勝ち組”といった価値観が根強い日本では
希薄化している

・本当の意味での人と人の絆や心の通い合い
・無条件の愛情やぬくもり

といった、
人間が生きていく上で
本質的に大切なもの
に気づかされるとともに
心が満たされる感覚を
味わうことができました。

それと同時に、地位や役職、
社会的ステータスなど関係無しに

「一人ひとりがリスペクトされる
社会だったらいいのな」

と改めて強く思うようになりました。




“スナック”それはありのままの私で居られる場所


「りょうかちゃん!
スナックで立ってみない?」

元々自分でパーティーを企画するのが
大好きな性分なので

ジョインしないかと誘ってもらった時には
二つ返事で答えました。

私の中でスナックはまさに、
ダイバーシティ&インクルージョン
を体現できる場所だと思っています!

なぜなら、、、
様々な価値観やバックグラウンドを
持つママやお客様が

スナックという空間の中で
フラットに接する事ができ、
そこで化学反応が起こる場所だからです。

普段会わない人たちと出会える場所で、
上司、母親、などの肩書きを外し、

ありのままの自分でいられる
第3の居場所をもてることは、

自分やお客さんを豊かに
してくれると信じています。




月3国内旅行&世界27カ国旅したりょうかママ流!旅のエンジョイ方法


デルソーレのお客様の中には
旅行が好きな方が多いと伺ったので、

りょうか流!旅の楽しみ方と
オススメスポットを
ご紹介させていただきます。



▶︎海外編:THEローカルを体験!

私の中で海外旅行の醍醐味は、
その土地でしか出来ない体験をすること
だと思っています。

ローカルな人と触れ合って
「あ〜そんな価値観もあるよね」
という感情はヤミツキになります(笑)

そこに住んでいる
友人にガイドしてもらうのが
一番オススメですが、
イマドキっぽい楽しみ方もあります。

それは、

カウチサーフィンとは、
世界中の旅行先で泊めてくれる人を
探すことが出来るアプリ。

スマホ1台あれば
簡単に世界中の人と交流できるので
旅の選択肢が広がります。




▶︎国内編:日本で癒されるなら別府!

国内で一番のおすすめは
大分県にある別府です。

大学時代に住んでいた別府は
私の第二の故郷で、

東京に戻ってきた今も
年に4回訪れるほど大好きな街です。

別府と言えば、
温泉が有名ですが

山も海もあり自然豊かで
かつ食べ物もお酒もおいしい
グルメスポットでもあります。

ちょっと入った路地裏にある居酒屋や
スナックにふらっと
入ってみるのもオススメです。




→コスパ最高!大分グルメを堪能できる居酒屋

韓国風ろばた高麗房
→別府でも人気の韓国料理&焼肉屋

サニー フード カフェ アンド ミュージック
→学生時代にバイトをしていたミュージックカフェ

この3つは必ず毎回訪れるほど
大好きな飲食店です。

旅行好きな方、
デルソーレで旅のお話や
情報交換ができたら嬉しいです。

また、カラオケも大好きで、
昭和の曲から洋楽まで歌います♪

絵を描くのも大好きなので、
アートトークもウェルカムです。


デルソーレという空間の中で
ありのままの自分で、
素敵な時間を過ごしませんか?

最後までお読みくださり
ありがとうございました!

ご来店お待ちしております。

(趣味で描いている絵)

    野崎 麻里恋するアルコールライター/会社員
    1990生まれ大分県出身。 スタートアップで会社員をする傍、セールスコピーライターとして集客から販売までのお手伝いをしております。 ライターになろうと思ったきっかけは、 「昼からビールを飲む生活に憧れたから」 好きな言葉は「ハッピーアワー」と「乾杯」

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