こんにちは。
ELLE運営メンバーでライターのなつきです!
デルソーレの姉妹コミュニティ"ELLE"
にて定期的にオンラインで開催している
"ELLE TALK"というトークイベントの様子を
今回はレポートさせていただきます!
とても本質的な話ができ、
聴いているだけで最高に幸せな時間だったので
ぜひぜひご一読ください✨
◆ELLE とは?デルソーレによく来てくださるお客様や
運営に関わってくれている方々を中心に
2022年10月に発足した輝く女性のコミュニティ。
「それぞれの好きや知見をgive&shareすることで
あなたのワクワクを拡げ、
新たな一歩を加速させるコミュニティ」として
素敵な女性同士が学び合い高め合いながら
楽しい時間を共有しています!
ELLE詳細は
こちら
◆ELLE TALK Vol.3 ゲストプロフィール
樹さん:
IT系企業に勤める28歳。
2歳のお子さんがいて絶賛子育て奮闘中!
みゆきさん:
2023年2月に、33年間勤務した会社を退職。
現在はコーチ、婚活コンサルとして活動中。
◆今回のELLE TALKの経緯
樹さんがみゆきさんと話してみたい!とご指名。
ご指名ポイントしては、みゆきさんの活動である
”コーチング"、"婚活コンサル"
に興味を持ったこと。
そして、"みゆきさんのモットー"
「私が喜ぶとみんなが喜ぶ」に共感!
樹さんのモットー「みんなが喜ぶと私が嬉しい」
と通ずると感じ、
ぜひ話を聴いてみたいと思ったそう。
元々は「みんなが喜ぶと私が嬉しい」だった
みゆきさん: 「周りが喜ぶと私が喜ぶ」は私もそのとおりだと思っていて、そのテーマに絡めてご紹介したいんですけど、プロフィールにそんなこと書いたなと懐かしく思ったりしていました。
元々は「みんなが喜ぶと私が嬉しい」だったんです。ずっとこう思っていました。自分にとって自然なことだし、仕事もプライベートも喜んでもらうのが嬉しいからやる、という動機付けになっていましたしね。
でも、気付くと自己犠牲になっていることがあって。「なんで私ばっかり」とか。最初喜んでもらうことが嬉しくてやっていたはずなのに、すごくそのことで時間やエネルギーを使い過ぎて本末転倒になってしまったりすることがあるなあと感じていました。
自分が満たされないと相手を満たすことができない
みゆきさん: そんなときに、ある対話会で「お姫様体質」とか「私が喜ぶとみんなが喜ぶ」のような「自分を喜ばせることが先」みたいな話になって。確かにそうだなと思ったのは、自分が満たされていないと相手を満たすこともできないということ。コーチングとかコンサルとか対人支援をしていると、自分が余裕をもっていないと、と感じます。相手の話を聴ききることや、余裕を持って対応することが難しくなっていしまうから。
会社だと、マネージャーの立場って常にゆとりを持ってないとメンバーの状況が見れないし、「ちょっといいですか?」みたいな割り込みにも対応できない。もしかしたら子育てにもあてはまるかもしれないですね。想定外のことに対応するエネルギーやスキルを母親の皆さんは持っていると思うのですが、余裕がなければ感情で怒ってしまって自己嫌悪になったりするのかなって思います。
樹さん: ありますね。
みゆきさん: 自分で自分を満たすことが本当はいちばん大事で、特に自分のようにひとのために余計に頑張っちゃうタイプの人は、まず自分を満たす「私が喜ぶと相手が喜ぶ」を意識した方がいいなって。
特にパートナーシップでいうと、私が勝手に自分で自分をすり減らしているような状況になっていることがあって。「これしてくれると嬉しいな」とか私が満たされることを優先順位を上げた方がバランスがいいな、と感じて自己紹介を書いたときにそれを意識していた時なんだろうなと思いました。
「みんなが喜ぶと私が喜ぶ」と「自分の機嫌は自分でとる」
樹さん: お話しを聴いてすごく腑に落ちました。
「みんなが喜ぶと私が喜ぶ」をすごく意識しているのですが、それとはまた別で「自分の機嫌は自分でとる」みたいなこともすごく思いながら過ごしています。これって「自分で自分を満たす」に当てはまるのかなって。
みゆきさん: 素晴らしいですね。
ELLEの方って、場づくり上手な方がたくさんいらっしゃるなあって思うんです。「やろう!」って言っている方自身が一番楽しんでいるから、それが伝わってみんな楽しい。エネルギーが伝わってくるというのかな。
樹さん: ELLEのみなさんは本当にいろいろエネルギッシュに活動されていますよね。それが伝わってくるとこちらまで「やろう!」という気になってくるなって、ELLEに入ってから感じています。
みゆきさん: 思いますね。イベントとか会社の仕事とかだとわりと「自分が一番楽しい」なのかなって思っていたけれど、プライベートでも意識できれば自分が上機嫌でいられる、バランスがとれるなと感じました。「自分が笑顔になると相手も笑顔になる」それがいいなって思います。
「自分の機嫌は自分でとる」に気付いたきっかけ
樹さん: 私と夫は20歳の年齢差があるんですね。付き合っているときはすごく甘やかされていて。
でも結婚してからコロッと変わったというか。そのときに自分ですごく「相手にすべてをゆだねて自分の機嫌を取っていた」ということに気付いたんです。夫婦だから一緒にいて心地いい関係作りをするのは大事だけど、自分自身の気持ちの変化やいろんなことを考えて、相手にゆだねるのではなく自分で律していかなきゃいけないなと。相手にゆだねず、「自分の機嫌は自分でとっていこう」と思ったんです。
みゆきさん: 「自分の機嫌は自分でとる」について、例えばどんなことがありますか?
樹さん: 簡単なところで言うと「手に入れたいものは自分で手に入れる!」です。あとは、休日の過ごし方や時間の使い方でも、休みや時間が合わなくて不満に思うのではなく、自分のやりたいことに使うとハッピーになれるなと感じます。子育てに関してもそうですね。
夫婦一緒の時間も自分の時間も大切
みゆきさん: 「自分で何とかしよう」「自分で自分をマネジメントしよう」というのが伝わってくると同時に、ご主人と一緒にいる時間を大切にされている感じも伝わってきました。私も夫がスケジュールをいっぱいにしていると「一緒にいる時間が短くなる」と腹を立てていた記憶があるので、とても共感します。
樹さん: 一緒にいる時間も大事ですよね!
夫婦って、人によって考え方は違うかもしれませんが、私は二人三脚というよりは同じ方向を向いて歩いている人、最終的にゴールが一緒の人っていうイメージで。
みゆきさん: 今のお話聞いてイメージしたのは、同じ道を歩いているというよりかは、ご主人がすぐ隣の道を歩いている感じ。素敵だなと思いました。
自分のハッピーな道を見つけるのが一番
樹さん: 婚活コンサルって具体的にはどういうことをされているんですか?
みゆきさん: 2つあって。1つは結婚相談所の立ち上げを一緒にやったので、結婚相談所の会員さんのサポートやお見合いを組んだりとかしています。お見合いの結果を聴いてフォローしたりもします。2つめはフリーで「相談したいです」という人向けに、婚活コンサルというコースをオーダーメイドで作っています。
実際に3か月で入籍した方もいらっしゃれば、「あ、結婚じゃない」と気付く方もいらっしゃって。いずれにしても自分のハッピーな道を見つけていかれたらそれが一番嬉しく感じます。「結婚したら幸せになれる」じゃないから。「自分で自分の機嫌を取る」とか「自分一人でも幸せでいられる」という人が結婚していく気がします。
編集後記
人生の本質についてトークが繰り広げられた第3回目のELLE TALK。とても興味深く聴かせていただきました。樹さんとみゆきさんのお話を聴いていて感じたのは、「幸せは人にゆだねるのではなく、自分で見つけるもの」ということ。自分を満たす優先順位をあげて、笑顔でいられれば自然と周りも笑顔になる「笑顔の連鎖」を続けていきたいなと思いました。
但住 奈都貴直感型ワクワクワーカー
名古屋在住。大阪育ちでお笑いが好物のゲラ。大学卒業後こども英会話教室の講師兼運営をしていたが、思い立って国税の道へ。国税局職員として13年間勤務。「猛獣使い」と呼ばれた人。2021年にフリーランスになり、マネーリテラシーの重要性を伝えるべく活動中。直感を信じて生きる人生。5歳児のお母さん。お酒の席が何より好き!