こんにちは。
ELLE運営メンバーのまりです。
「私の人生、
本当にこのままでいいの?」
「会社を辞めてチャレンジしたいけど
お金の不安がつきまとう........」
そんな漠然とした
不安を抱えながらも、
目の前のタスクを優先している
方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、
「人生100年時代のキャリアとお金」
というテーマにて、
オンライントークイベント
“ELLE TALK”を開催いたしました。
気にはなっているものの
なかなか時間を取って考える機会のない
「キャリアとお金」についての
対談の様子をレポートいたします。
100歳時代のキャリアとお金。2人の女性のリアルな体験談
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今回お話を伺ったのは、
会社員として大手保険会社で
マーケティングの仕事をする傍、
副業でコーチングや大企業に勤める女性の
リーダシッププログラムを
運営されるなどマルチに活躍されている
ちゃっきーさん(写真左)と
2023年2月に会社員を卒業。
コーチング、婚活コンサル、
キャリアサポートをしながら、
新規事業を準備中のみゆきさん(写真右)
パラレルワークを
実践されているお二人の対談の様子を
お届けいたします。
“自分がありたい姿”を追求し会社員を卒業!
ちゃっきー:
みゆきさんは2023年の2月に会社員を辞め
現在はサバティカルタイム中
と伺っていますが、
会社をやめる時に「手放すのが怖い」
という感情は無かったのですか?
みゆき:
ありましたよー!
50代になると役職もそれなりにつくので
年収も上がりますよね。
正直なところ、、、
会社を辞めたら「私、生活できるの?」
とも思っていました。
私は51才で結婚し、
「100歳時代を生きる中でどうするか」
を考えていました。
その中で、
「自分がありたい姿を大切にしたい」
という気持ちが強くなったんですね。
でも会社員やりながら、
やりたい事業を準備するのは大変なので、
その前に人や自然やアートに触れて
自分に栄養をたっぷり吸わせたい!
つまり「ひと呼吸しよう」
と思って会社員をやめる
決断をしたんです。
ちゃっきー:
「ありたい姿を大切にする」
って決断すてきですね。
私の周りでも60才なると
再雇用の方もいらっしゃるのですが、
「転職先を探すのも大変だし、
もっと早くから動いておけばよかった」
というお声もよく耳にするんですね。
そういう話を聞くと、
「自分もこのままで良いのかな?」
とモヤモヤするんです。。。
モヤモヤの正体=お金に対する不安
みゆき:
ちゃっきーさんの中で
モヤモヤがあることは、
「何かが生まれているな」
と感じているのですが、
どんなことがありますか?
ちゃっきー:
今の会社では53歳を境に
年収が下がってしまうんですよね。
なので、定年まで
会社にいることを考えると、
お金は備えておかないとだめだよね
と、お金に対する恐怖心があるんですね。
自分がやりたい事を叶えてくれるためのお金
みゆき:
ちゃっきーさんのとってお金とは
どのようなものだと考えていますか?
ちゃっきー:
私にとってお金とは、
自分がやりたいことを
叶えてくれるためのツール
だと思っています。
自分ではやれないと思ったとき、
解決してくれるのがお金だと
感じているんですね。
例えば、急いでいるときは、
タクシーや特急に乗って
日常的にも時間をお金で買ったり、
家で何かが壊れたときは、
出張代金をお支払いして、
業者さんにメンテナンスを
していただいたりしています。
お金に関する“執着”からのパラダイムシフト
みゆき:
おおー👏
こんな本質的なところをズバッと
即答で答えていただきすごいです。
ちょっと私鳥肌だったんですけど、
一番の衝撃は、、
私が思っている答えと同じこと!
実は私、お金に執着があって、
パラダイムシフトが起きたのは
1年前くらいのお話なんですね。
ある人から、
「みゆきさんにとってのお金とは?」
という問いをいただいて、
「なんだろう?」と
ずっと思っていたんですけど、
お金は自分に体験させてあげるための
ツールであり手段なんだな。
すごい時間とエネルギーを使って
その答えに辿り着いたので、
即答してくださったちゃっきーさんに、
きゃーってなりました😊
ちゃっきー:
私も働き方を変えようと思いつつ、
やっぱり心のどこかで、
「お金に執着があるんじゃないかな」
って今お話を聞きながら思います。
もしその執着を手放したら、
最低限の暮らしは
できるんじゃないかな?
明日からでもジョブレスになれる!
と思って来ました^^
みゆき:
すてきですね!
ちゃっきーさんがもし、
お金に関する執着を手放したら
どんなことをしたいですか?
ちゃっきー:
うーん、そうですね。
なんか前からちょっと
気になってるのは田舎暮らしです。
祖父母がすごい田舎に住んでいて、
小さいときの夏休みに遊びに行くと、
空を見たり、
畑仕事をしたり、
ご飯を作ったり、
生きる上での最低限のことを
自然と触れ合いながらやっていたんですね。
今は都会に住んでいるので、
そんな暮らしもいいかなと思いました。
他人軸で生きることに感じる違和感!?
ちゃっきー:
「手放すことで、組織の中での
色々な評価からも開放されるのかな」
と思ってきました。
みゆき:
組織の中での評価を手放す!
もう少し詳しく教えていただけますか?
ちゃっきー:
組織の中で働いていると
いろんなものを数値化しますよね。
マーケティングにしても
人事評価にしても
業績評価のフィードバックにしても。
もちろん、定量化することは
大事だと思うんですけど、
なんか他人と比べるとか、
他人軸で生きるみたいな感じのところに
段々と違和感みたいなのを
最近感じてきたんですよ。
みゆき:
社会の物差しみたいなところから
ちょっと距離をとってみるのも
ありかもしれないですよね。
ちゃっきー:
つい昨日の話なんですけど、
ぽろっと職場の同僚の人に、
「最近仕事にやる気が出なくて、
更年期なんですかね?」
みたいなことを言ったら、
「ちょっとリアルな話ですね。
でもやる気が出ない時はいいんですよ。
休みたい時があったら
休んでもらっていいと思います」
と言われて。
勤務だから体調が悪くても
一生懸命働かないといけない
という固定概念に私は
囚われていたんだなぁと
昨日話していて思ったんですね。
手放すことで見えてくる新しい世界
みゆき:
すごい深い話ですね。
ちゃっきー:
「結構真面目なんだな私」
とかって思って。
だからなんかこう、
白か黒かみたいに思ってるけど、
グレーでするするっと
手放すテストをして良かったら
完全に手放すことが
できるんじゃないかな?と思っています。
みゆき:
すてきですね!
職場でそんな風に話せる関係っていうのも
すごいなと思うし、
そこから考えを深められる
っていうのもすごいなぁ......
「こうでなければならない」っていう、
自分の枠や思い込みを外せると、
めちゃくちゃ世界が広がる感じが
今ふと浮かびました!
ちゃっきー:
うーん、おっしゃる通りですね。
評価軸で生きてる自分みたいなのを手放して、
誰かと比べてこういう風にやったら
周りからどう思われるかな。
みたいなところを捨てれば、
選択肢や人生の彩りが
広がると信じています!
まとめ: 人生100年時代のキャリアを自分らしく生きる方法
もし、あなたが、
ちゃっきーさんのように
これからのキャリアや
お金に関する不安やモヤモヤを
感じているのなら、
次の2つのことをオススメします。
・今感じているモヤモヤを言語化してみる
・執着や固定観念を手放した未来を言葉にする
固定観念や枠にとらわれず、
ありのままに生きていきませんか?
最後までお読みいただき
本当にありがとうございました。
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野崎 麻里恋するアルコールライター/会社員
1990生まれ大分県出身。
スタートアップで会社員をする傍、セールスコピーライターとして集客から販売までのお手伝いをしております。
ライターになろうと思ったきっかけは、
「昼からビールを飲む生活に憧れたから」
好きな言葉は「ハッピーアワー」と「乾杯」