こんにちは。ELLE運営のやひろです。
「サバティカルタイム」
この言葉を聞いたことがある方も
増えているのではないでしょうか。
サバティカルタイムとは、
使途を決めない休暇のこと。
キャリアも生き方も正解がない時代、
会社で仕事をし続けるだけではない
多様な選択肢が出てきています。
今回は、
「サバティカルタイム」
のリアルな体験談をELLEメンバーの2人
なおこさんとまゆさんにお伺いしました!
ゲストプロフィール
なおこさん
新卒から4年半勤めた印刷会社を卒業し、今はサバティカルタイムとして次の仕事をどうしようかと探しています。本職が決まるまでの期間、銀座八丁目のsnac life is roseで週1ママしてます🌹
まゆさん
新卒から航空会社の事務職として働き、コロナ禍で仕事が激減したのを機にサバティカル休暇をとりバンコクヘ。現地では保険会社の法人営業を経験。今年2月に出産し、現在は育休を取りながら、今後の進路について模索中。
サバティカルタイムはカタチも期間も人それぞれ
なおこ:
新卒で入社した印刷会社で4年半勤め、去年の10月からサバティカルタイム中です。サバティカルタイムも半年を経過したので、そろそろ次のお仕事どうしようかなと考えてます。今後のキャリアを考えながら、自分が何がしたいのかを模索する期間になっています。
飲食業に興味があるので、今は銀座八丁目のsnac life is roseで週1くらいでママをしてます。
まゆ:
私は、航空会社で新卒から働いていて、現在は育休中です。
コロナ禍で仕事が全くなかった時期に、元々「海外で働いてみたい」と考えていたこともあり、会社のサバティカル休暇制度を利用し、バンコクに行きました。現地では、保険の法人営業として働いていました。
バンコクで働いているタイミングで妊娠が分かり、子どもを出産し現在は、育休中に切り替わっています。
なおこ:
「サバティカル休暇」という会社の制度があるのですね!
まゆ:
はい、完全無給ですが、制度があります。
メリットとしては、会社に所属しながら、休んでる間に他のことをやらせてもらえるので、安心感があります。
なおこ:
そういう制度があれば、私も利用したかったです。新しいことにチャレンジもできるし戻れる場所もあるし、いいですね!
まゆ:
私も今の仕事続けていいのかなと疑問を抱いて、でもいきなり転職となると、、と思っていたので、良い制度でした。
なおこ:
私もバンコク好きなので、バンコクに行かれていたのも気になります!
まゆ:
バンコクは東京24区って言われてるぐらい、とても住みやすい国でした。ご飯も美味しくて。バンコクに魅了されて、移住されてる方も多いです。私もバンコクに行ったことで結婚・妊娠と人生が変わりました。本当に行ってよかった!
なおこ:
すごい!結婚・妊娠もバンコクがきっかけなんですね。サバティカルタイムすごいですね。
ライフプランとのバランス
まゆ:
今の困りごとは、育休中の育児休業給付について。会社では、サバティカル休暇から育児休暇に切り替えた事例がなく、育児休業給付金の支給がないかもしれないと言われていて。。会社にも、ハローワークにも確認しているところです。
なおこ:
なるほど!会社の制度だけでなく、今後のライフプランに合わせた制度についても知識があると良さそう。
育児休業給付金、もらえると良いですね。
まゆ:
仕事内容に加えて制度やあれこれ、知っておくと良いことってたくさんありますね。
なおこ:
私は今転職活動しもしているんですけど、正直一度働いてみないとわからないなと思うことも多いと感じていて。仕事内容も、会社の制度的な面も。
1ヶ月ぐらいお試しでいろいろやってみたい!
まゆ:
本当にそうですよね。私もバンコクで仕事が出来て良かったと思っています。新しい職業を体験出来たのは、有り難かったです。
なおこ:
学生の時はインターン制度がありましたが、社会人になってからのインターンみたいなお試し制度ってあるんですかね。
まゆ:
サバティカルタイムを経て、職業体験は大人になったからこそ必要だと感じます。ちょっと経験してみて、そこから良ければ正社員雇用してもらえるとか。嫌だったら離れるとか。
なおこ:
私は退職してますが、在職中にサバティカルタイムを取り、かつ、職業体験出来ていたら最高ですね!
直感を信じて踏み出す
なおこ:
まゆさん、淡々と話してくださってますが、かなりの行動力ですよね。サバティカルタイム中にバンコクに行ったのもすごい。
まゆ:
ビザの関係もあり、行きたい国に行けるわけではなかったのですが、結果として行けて良かったです。
なおこ:
行動を起こせるのは、本当にすごいです。私の周りにも、キャリアプランを見直したり、転職する人や、海外に行きたいと言っている人もいますが、実際に行動するにはハードルがいくつもありますよね。
まゆさんは、実際に海外に行かれて、それで人生が開けているのも素敵!やっぱり、一歩踏み出すって大事だなと思います。
まゆ:
ありがとうございます。「踏み出す大事さ」は、今回行動してみて、身を持って感じています。
なおこ:
人生を動かす秘訣はありますか?
まゆ:
私の場合は、モットーでもあるんですけど、「直感を信じる」かな。自分の直感を信じて、動くっていうのが一番の秘訣だと思います。
なおこ:
私も同感!まさに昨日飲んでるときに「直感って大事だよね」と話してました。
私も直感を大事にして、やりたいと思ったことはやってみようと思います。
まゆ:
やらないで後悔するより、やっぱりやった方がいいですよね!
なおこ:
そういうマインド、大事ですよね。今日、お話伺えて良かったです!
「やらないで後悔するよりやって後悔」「直感を信じて一歩踏み出す」このマインドでこれからも仕事探していきます!
まゆ:
私もお話出来て楽しかったです。他の方のサバティカルタイムについても、聞いてみたくなりました。なおこさん、お仕事探し、楽しんでくださいね。今日はありがとうございました!
なおこ:
ありがとうございました!
最後に
「サバティカルタイム」
と一言で言っても、
人によって過ごし方も
期間もそれぞれ。
・自分にとって心地良い選択
・自分の想いに素直に、直感を信じて踏み出す
・周辺の制度は調べておく
ことが大切だと感じました。
仕事でのキャリアも人生の選択も
多様化している今だからこそ
他の人のエピソードを聴き
「自分はどうしたい?」
を考えるきっかけをもらえるELLEは
本当に素晴らしいコミュニティ!
他のみなさんのお話が聴けるのも
楽しみにしています。
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森下 八尋ほろよいコーチ / ELLE運営メンバー
人の成長とクラフトビールをこよなく愛するアラフォーフリーランス。 働くママパパがその人らしく、もっと「楽」に仕事も子育ても出来るよう、思考と感情を整えるサポートをしています。会社員の夫、7歳長女、4歳次女、1歳長男の5人家族。お家を住みかえたいと妄想を膨らませつつ、持続可能な働き方を模索中。 美味しいクラフトビールを片手にセッションしたり、安心安全な対話する場を作るのが夢です。