お名前:きょんちゃん
出身地:福岡県(大学までずっと博多っ子)
好き:サウナ、ジャーナリング、コミュニティ
お仕事:人事
あなたは何ママ?:令和のご機嫌クリエイター
モットー:半径5メートルを幸せにする
ご縁が人生をデザインする。迷子のリケジョが辿り着いたスナック

はじめまして!
2025年12月からデルソーレ共同オーナーに
ジョインしました濵田恭子です。
“きょんちゃん”と呼ばれています。
「スナックのママになる」
”死ぬまでにやりたいことリスト”の一つが、
デルソーレの共同オーナーという形で叶いました!
今日はそんな私の
夢が叶うまでの物語をお話しします。
やっと手に入れた「人事」という天職

会社員&デルソーレの共同オーナーの
二足のわらじを履いている私。
本業ではIT企業の人事として、
採用、研修、広報と幅広く担当しています。
面接を経て最終的に入社を決めてくれた方から
「ここまでの面接体験が本当に良かった」
という言葉をもらえる瞬間に、
何よりもやりがいを感じます^^
学生時代は合計で7つのアルバイトと
インターンを経験しました。
一番長く続いたアルバイトが
クレジットカードの飛び込み営業と
夫婦のコミュニケーション支援の会社の営業。
勇気を振り絞って話しかけ、
少しずつ相手との距離が縮まっていく‥
あの感じが大好きでした。
今振り返ると、人をつなぐ仕事は、
昔から私の中に芽があったのだと思います。
ただ、その道にたどり着くまでには
ずいぶん遠回りをしました...。
人生迷子のリケジョ時代

福岡の大学を卒業後、上京。
最初のキャリアは社内SEでした。
建築系の学科ではあったものの、
プログラミングを触っていたので、
「手に職があれば自由に働けるかも」
そんな期待があったんです。
だけど、現実は違いました。
同期たちはシステムが大好きで、
息を吸うように技術を学んでいく
そんな同期たちの姿を横目に、
私はそれほどまでに情熱を注げず
“得意じゃない仕事”を続ける苦しさに
胸が締め付けられる日々...。
社会人1年目にして
キャリアに迷ってしまいました。
「このままじゃダメだ!」
どうにか切り拓こうと
社内のメンター制度を自分で企画。
ようやく自分がわくわくする仕事や
働き方のヒントが見え始めた頃、
またしても追い討ちをかける
出来事がやってきました。
コロナが切り開いた、新しい世界

2020年、コロナによる自粛規制。
外に出られない。
人とも会えない。
息が詰まりそうな日々。
上京して間もなく友人も多くない
そんな閉塞感の中で
「外の世界に触れたい」と思い
オンラインコミュニティに入会しました。
そこには、
経営者・美容師・フォトグラファー・ダンサー…
さまざまな職業の方がいて、
人生観を根こそぎ揺さぶられました。
「こんな生き方があるんだ」
「人って、面白い!!!」
新しい場所に飛び込むと、
知らない景色が見える。
人との出会いがこんなにも
人生を豊かにするんだと感じた瞬間でした。
そんなオンラインサロンで、
人生の“座標軸”になる人に出会ったのです!
スナックを教えてくれたイケおじとの出会い

「きょんちゃん、ご機嫌かい?」
会うたびに、
そう声をかけてくれるイケおじがいました。
コロナが落ち着いてからは、
イケおじの事務所でお鍋を食べながら語り合ったり
スナックに連れて行ってもらったりと
楽しくお酒を交わす日々。
「キョンちゃんとお酒を飲むのは楽しい!」
そう言ってくださったのが、
とっても嬉しかったですね。
夢が現実になったイケオジの一言

楽しく飲んで、カラオケを歌っていたある夜。
「きょんちゃん、いつかスナックやってみなよ!」
イケおじの何気ないその一言が
背中をポンと押してくれました。
実はずっと、
“お酒を酌み交わしながら
キャリア相談や占いができる場所をつくる”
そして将来は、
”ユーモアのあるイケてるおばあちゃんになる”
という夢をノートに書いていたんです。
イケおじの一言でスナックママデビューを
本気で考えるようになりました。
きっかけをくれたイケおじは
数年前に天国へと旅立っていったのですが
いつか天国で会った時には、
「夢、叶えたよ!」って
ハイボールで乾杯したいなって思ってます!
私の人生を変えた「ご縁」の連鎖

実は今の人事の仕事も、
ご縁が繋いでくれました。
話は遡ること、学生時代。
友人と一緒に就活イベントに
参加する予定だったのですが、
当日、その友人が体調不良で欠席に。
「きょんちゃん代わりに話聞いてきて」
友人からそう頼まれ、興味のなかった
広告業界の方の話を一人で聞くことに。
友人のために、登壇者の方と名刺交換をし
後日その友人と登壇者の方と、
3人でお茶をすることになりました。
それがきっかけで、登壇者の方とは、
上京の際や就職後も
定期的にご連絡(近況報告)をする仲に。
先ほどお伝えした、
社会人一年目でキャリア迷子に陥った時も、
勇気を出して、人事に興味があることを相談。
すると!
「ちょうど人事募集してるよ、うちで働かない?」
なんと運よくリファラル採用が決まったのです。
1社目から人事に憧れていたものの、
未経験からの人事という職種への挑戦は
ハードルが高く諦めかけていた時期だったので、
こんな奇跡って本当にあるんだ…
と泣きそうになりました。
就活イベントで出会ったご縁に感謝です。
ご機嫌は、自分でつくるもの

「動かないと死んじゃう」
私は、動いていないと
逆に苦しくなるタイプです。
ダラダラすると罪悪感が出てきて、
行動したほうがご機嫌でいられる。
だからこそ、
・死ぬまでにやりたいことリスト
・振り返り
・ノートでのジャーナリング
は欠かせない習慣となっています。
ここ最近は、舞台演技に挑戦したいと思い立ち
ワークショップにも参加しました。
「なぜ舞台演技?」と思ったかもしれませんが、
高校時代の夢は、声優になりたかったんです!
今から声優になるのは時間がかかるけど
小さくてもいいから、ハードルを下げて
やりたいことを実現していく感覚が、大好きです。
半径5メートルを幸せに

私が大切にしている言葉に
"半径5メートルを幸せにする"
というものがあります。
これは、はあちゅうさんの書籍
インスピレーションを受けている言葉。
周りを幸せにするには、まず自分の幸せ。
だから“日々ご機嫌でいること”を
大切にしています。
そしてもうひとつ、尊敬する方の言葉で、
いつも心に留めているものがあります。
“人には人の地獄がある”
人はそれぞれ違う苦しみを抱えている。
自分だけが辛いわけじゃない。
だからこそ、
丁寧にコミュニケーションをとっていきたい。
この言葉は、
人生の指針としていつもそばに置いています。
デルソーレで"人生が1ミリ動く夜"を

デルソーレは、
私と関わってくれた人たちの
ご縁を紡ぐ場所にしたいと思っています。
キャリアに迷っている方も、
生き方に悩んでいる方も、
新しい一歩を踏み出したい方も、
ただただ楽しく飲みたい方も。
一杯のお酒をきっかけに、
人生がほんの1ミリ動くような夜を
共に過ごせたら嬉しいです。
デルソーレでお待ちしています!
野崎 麻里昼はセールスコピーライター・夜はスナックのママ
「人生すべてコンテンツ」をテーマに、ぶっ飛んだことをするのが大好物なのんべえ。
デルソーレが大好きで、地元別府に2024年12月、デルソーレの妹店「別府ストーリースナック・デルソーレ」をオープン。
お酒の失敗もなんでもネタにしたがる、ポジティブお化け。
笑顔と納豆と筋肉が好き。