こんにちは!
スナックデルソーレGINZAオーナーの
恵ママこと上林恵です。
前回のブログではコミュニティへの想いを
熱く語らせていただきました。
まだの方はぜひご一読ください。
今回は、最近とってもよく頂くご質問
「コミュニティって
どうやって立ち上げるの?」
についてお話ししたいと思います。
おおまかに分けると、
私が考えるコミュニティづくりは
たった3ステップです。
「これからコミュニティをつくりたい!」
「コミュニティには興味があるけど
どうやってつくっていくのかわからない」
と考えている皆さんにとって
何かしら参考になれば嬉しいです。
運営メンバー(主催者)でコンセプトを決める
まずは運営メンバー(主催者)について。
必ず2人以上でスタートすることを
オススメします!
運営メンバーが決まったら、
コミュニティのコンセプト(概要)
をざっくりと決めていきます。
具体的にはこんな感じ。
- コミュニティの目的
- このコミュニティに参加したいのはどんな人?(どんな悩みやバックグラウンドを持っている人?)
- 参加者にとってのメリット
この時点では、ざっくりでOK!
というかむしろ、ざっくりを推奨します。
何なら私はコミュニティの名前も決めず
スタートしちゃうことも多いです。
なぜざっくりなのかというと、
最初にガチガチに固めてしまうと
この後に入ってくる初期メンバーが
"お客様状態"になってしまうから。
後々みんなで作っていく余白を残すために
この時点では「ざっくり」がポイントなんです。
初期メンバーを募る
次に初期メンバーを募っていきます。
最初は10人以下がおすすめ。
初期メンバーとしてどのような人を募るかは
とても大切な要素です。
運営メンバーの友人知人や
友人知人とつながりや紹介のある方など
運営メンバーが人となりを分かっていて
かつコミュニティのコンセプトに
深く共感している人がベストですね。
初期メンバーって、
「半分運営」みたいな感じになるんですよね。
運営が軌道に乗るまで、初期メンバーからは
会費をもらわずに運営しているという
コミュニティも多いようです。
それぐらい運営側に近く、
一緒に作っていくような位置付けなんですね。
初期メンバーの募集に際しては
「この人には是非とも参加してほしい!」
という方がいないか、
まずは運営メンバーの既存の知り合いの中で
考えてみましょう。
そしてそんな方を見つけたら、
まずはお時間をもらって
1対1でじっくり話しましょう。
このときにポイントとなるのは、
何といっても
「丁寧なコミュニケーション」です。
自分も相手も
「お互いのことをよく理解している状態」
にするために、伝えたいことは一つ一つ
分かりやすい言葉に落とし込んで
コミュニケーションを取る必要があります。
コミュニティのコンセプトや
このコミュニティを通じてどのような未来を
創りたいのかの想いを丁寧に共有した上で
「なぜ、あなたに参加して欲しいのか。」
をしっかり伝えます。
もちろんこちらの要望だけでなく
相手が今得たいもの
(例えば学びや人とのつながりなど)
についても具体的にヒアリングした上で
それらがこのコミュニティで得られそうか
についても話し合います。
そしてお互いが納得した上で
「コンセプトに共感」し
「一緒につくりあげてくれる」方を
初期メンバーとして迎え入れましょう。
コミュニティのことをお伝えしていて
気付いたのですが、
コミュニティづくりは
会社づくりとよく似ていますね。
会社に例えるなら、
運営メンバー=経営陣
初期メンバー=創業メンバー
のイメージで捉えています。
まさに「一緒につくっていく」感。
そのために、先にもお伝えした
「丁寧なコミュニケーション」
がとても大事なんです。
丁寧なコミュニケーションで
お互いの心をオープンにし、
相手の状況や希望を聴き、
お互いへの理解を深めたうえで
初期メンバーになってもらいます。
主催者と初期メンバーでコミュニティを形にしていく
初期メンバーが決まったら
運営メンバー(主催者)と初期メンバーで
コミュニティの概要を決めていきます。
立ち上げのとき「ざっくり」だった概要を
定型にしていく作業です。
- 運営の方法
- コンテンツ
- 料金体系
- コミュニティの名前
など、コミュニティを運営していく中で
大切になってくる内容を決めていきます。
定型が決まったら今度は
メンバーを増やしていく流れになるのですが
ここで注意が必要なのは
急いでメンバーを増やしすぎないこと。
コミュニティの運営方法にも依りますが、
私がこれまで関わってきたコミュニティを
例に挙げると、
新規メンバーは毎月5人以内と決めて
少しずつ増やすよう心掛けていました。
理由としては、コミュニティ運営において
風土や空気感の醸成は非常に重要なポイント
となるのですが
新メンバーの割合が一気に増えてしまうと
主催者の意図しない方向性に
ガラリと変わってしまう可能性があるためです。
細かいようですが、
ここは大事なポイントだと捉えています。
このあたりからは
「コミュニティ運営のコツ」
のようなパートになるかと思うので
詳細は次回のお楽しみにということで。
コミュニティの質はコミュニケーションの質で決まる
コミュニティは「大事にしたい想い」に
共感してくれる人が集まって
できるものだと思います。
だからこそ、
立ち上げのときはもちろん
メンバーを募るときにも
日々の運営をしていく中でも
なコミュニケーションが何よりも大事です。
デルソーレでも
メンバー間のコミュニケーションを
何よりも重要視しています。
良かったら参考にしてみてください。
さて、次回は
「コミュニティ運営のコツ」
についてシェアします。
最後までお読みくださり
ありがとうございました!
但住 奈都貴直感型ワクワクワーカー
名古屋在住。大阪育ちでお笑いが好物のゲラ。大学卒業後こども英会話教室の講師兼運営をしていたが、思い立って国税の道へ。国税局職員として13年間勤務。「猛獣使い」と呼ばれた人。2021年にフリーランスになり、マネーリテラシーの重要性を伝えるべく活動中。直感を信じて生きる人生。5歳児のお母さん。お酒の席が何より好き!